西日本に住んでいると馴染みが薄い関東の観光地、熱海。
やれ不倫の聖地だの言われているがこれまで降り立ったことがなかった。
コロナ禍でなかなか出国できない日々が続く中、色々と国内を飛び回る中でたまたま熱海の話題になり。
沖縄旅のおねぇさんのお誘いもあり、せっかくの機会なので行ってみることに。
熱海観光『来宮神社』
新幹線で小田原駅に降り立った翌日。
レンタカーを借りて熱海から伊豆半島をまわるプラン。
小田原駅からは思ったよりも早い時間帯に熱海まで着くことができた。

熱海に入ると、まずは来宮神社にお参りして来復・縁起の神様にお祈りする。

裏手には立派なご神木だろうか。
樹齢2千年を超えるこの幹の周りをひと回りすると1年寿命が延びると言われているそうな。
熱海温泉市街地

熱海温泉の入り口。
なんとも言えない雰囲気といい距離感といい、まさに西の白浜・城崎、東の熱海といったところだろうか。
とはいえ、やはり淫靡なような、寂れた雰囲気もありこれといって良さげなお店も無し。
街中の立て看板。


熱海めしとやらはどこでありつけるんだろうか。
行きの道中で自分が気になったお店もたまたま載っていて、街中に気になるお店も無かったので行ってみることにした。
海のお食事処『でん助茶屋』

小田原から熱海に向かう135号線。
その135号線から熱海に入る手前のところで相模湾を向いて建つお店。
相模湾の新鮮な魚介類が売り物のようだ。

早速店内に案内してもらうと、確かに抜群の眺望。

看板メニューは水槽から揚げたてを調理する活きアジ料理。
なかでも人気No.1メニューと謳っているのが『活きあじフライ』は絶品とのこと。
せっかくなので今回はそのあじフライも入ってあじたたき等が色々楽しめる『あじくらべ定食』にすることにした。

メインにあじたたきとあじフライ。
味噌汁にも小ガニがブチこまれていてダシが効いていて言うこと無し。
確かにこれは味くらべだわ。
肝心のあじフライはサックサクでふわふわ。
普段食べているソースに浸して楽しむあじフライとはひと味違う上品な感じ。
水槽に活けてあった新鮮なあじ2尾をたたきとフライで存分に楽しむことができた。
【海のお食事処 でん助茶屋】 住所:〒413-0012 静岡県熱海市東海岸町14-66 営業時間:11:30-15:30、17:30-20:00 公式HP:https://www.den-suke.co.jp/tempo/densuke
熱海から南伊豆へ
こちらもよく聞く伊豆半島。
南伊豆は温泉処ということもあって、今晩の宿は南伊豆にすることにした。


道の駅『伊東マリンタウン』で休憩を挟みつつ南伊豆へ。