中心地へ出る。
フィンエアーの飛行場オフィスに電話をかけてみた。
番号変更のアナウンスが流れ、かけ直してようやく繋がった。
事情を説明すると「ロイヤルヨルダンが管轄するチケットになっているため、こちらでは変更できかねます。」とのこと。なんてこった。
ロイヤルヨルダンはハンガリーでは対応ができず、結局JALへ連絡を入れるしかない。
先に、申請していたインドビザの取得へ。
16時。ようやくビザが支給された。長かった。。。
VAPIANOでサラミピザを食べてホテルへ。
JALのオフィスは朝8時から。
時差があるのでハンガリーの夜中1時になる。
軽く仮眠を取り、起きたら0時だった。
慌ててSkypeクレジットを購入してシャワーを浴びる。
1時に電話すると、普段はアナウンスばかりだがすんなり繋がった。
助かった。
ロイヤルヨルダンチケットをJALに変更する手数料2,100円がかかってしまうとのこと。
でも、仕方ない。
無事に変更してもらえた。
デリー→成都のチケットを調べ、Vivianとの日々を振り返っていたら3時を過ぎていた。
グループが帰ってきて、先頭の男が「ニーハオ!」と言った瞬間だった。
同じグループの女の子がその男にガチ切れしてこっちがビックリした。
女の子「あなた、彼がどこから来たのか知っているの?」と男に詰める。
男は「イイヤ、でもそうだろ?」と答えたようで。
女の子は俺に「どちらから来られた方ですか?」と聞いてきた。
俺は「日本からですよ。」と答えると、女の子は男にすごく怒っていた。
彼女の名はサンドラ。
ドイツからのグループ旅行だった。
どうやら彼女自身も旅行が好きでよく出かけるが、どこから来たのか、自分が何者かも聞かず見た目で全てを判断することをすごく嫌うようだった。
彼女が自分のアイデンティティー、国、バックボーン、自分自身を尊重してくれている姿勢が感じられてとても嬉しかった。
Facebookを交換して、明け方まで話は盛り上がって寝床についた。