カトマンズ世界遺産 ネパール最大のヒンドゥー教寺院 パシュパティナートの火葬場

スポンサーリンク

昨日の二日酔いもあり、1日知人の彼女の家でゆっくりさせてもらった。

カードゲームで700ルピー負けたけれど。

その翌日。

※今回の記事には刺激が強い写真を含んでおります。

スポンサーリンク

パシュパティナート

パシュパティナートはシヴァ神をお祀りするネパール最大のヒンドゥー教寺院。

バグマティ川の支流に位置する。

そこはヒンドゥー教徒のための火葬場でもある。

そんな遺灰を流す川で洗濯する人、川を歩く子供。

日本では考えられない情景。

ワンちゃんがゴロンとしていてのどかなようだけれど、数々の悲哀を見送ってきた場所だけに空気は重い。

火葬場が見える対岸の丘の上へ。

丘陵から見るパシュパティナート寺院。

周辺には自由に生きる修行僧、仙人ともいえるサドゥーも時を過ごしていたりする。

サドゥーもなんやかんや若い女は好きなんやなっていう満面の笑み。

そして対岸から火葬場が見える場所へ。

スポンサーリンク

火葬場

対岸からは火葬場での見送りの様子が見られる。

人生において皆に訪れる死と別れの儀式。

身内と友の手で火葬台に運ばれる。

日本のように機械に入れられることもなく、組まれた薪の上で火に焼かれて灰となる。

その焼かれた灰と全てを受け入れるバグマティ川。

ネパールで一番印象が強く忘れられなかった場所で、なぜか来る度に足を運んでしまう。

同様に見入る人たち。

この日は政府高官の葬儀もあったようで、多くの人がかけつけていた。

諸行無常の思いを胸に、ボダナートへ。

スポンサーリンク

ボダナート

パシュパティナートで火葬を見て、ボダナートへ。

道中はさすがのVivianも静かだった。

静かにマニ車をまわして周囲をまず1周。

マニ車は1回転させるとお経を1回読むのと同じだけの意味がある行為らしい。

これを反時計回りにまわす行為は厳禁なので注意して頂きたい。

ブッダの眼の麓へ。

ここボダナートでは祈りを捧げる人たちがそこかしこに。

人は自分ではない、ナニかに祈り頼り期待をして幸せを願わずにはいられないものなのだろう。

もちろん、自分自身も含めて。

この日の夜はチョップスティックという中華レストランで、日中尼(日本・中国・ネパール)の違いについてお互いを語り合った夜を過ごした。

まとめ

パシュパティナート

ボダナート

どちらもネパールを訪れたら必ず訪れてほしい場所。

日中のパシュパティナート。

夕刻のボダナート。

どちらも自分自身の存在を確認したくなる場所だから。