目が覚めると、知人のお母さんが朝から豪華なネパール朝ごはんを作ってくれていた。

万国共通、世界中のどこであろうが何より美味しいのは母の手料理です!
これだけは間違いない。
さて、食後に知人から話があった。
「ぴろすぃの父から預かっているものがある。」と。
知人は父も知っているのだが、父は先日知人と会った時に世界一周中の私がネパールを訪れた時に、価値観や人柄が変わってしまっていることを心配していたようだ。
世界一周ぐらいで価値観は変わらないから!←
んで、昨日ウイスキー飲んだくれた仲なので、変わっていなくてよかったと。
父からの餞別だと。

寂しくなってきた懐に貴重な軍資金。
そして俺の好きな。
いや、俺赤マル派なんですけどね。
父が昔セッタ好きだったなーとか色々思い出して日本が、帰国が近づいていることにも実感が沸いてきていた。
GARDEN of DREAMS
今日の知人は仕事があるようだ。
その間はタメル地区のお気に入りのカフェへ。

入口でエントランスフィー200ルピーを払って中へ。
この時の為替で1ルピーは0.9円なのでほぼ200円。

入場料が必要な庭園のため、喧騒のタメル地区にあって静寂が保たれている。
コーヒーを頼み、溜まっていた成都の日記を整理する。

こういう雰囲気大好き。
陽も少し傾いてきて、知人とその友達と合流してバーへ。
今日はバンブーバーとかいう竹林のあるバーへ。

約2年ぶりに訪れていたため、少し変化を感じた。
綺麗なお店やテラス席。

少し街が中華色になってきている気がするけれども。
バーでは久しぶりに会った知人の友人たちとも再会を祝って過ごした。
この日はあまり遅くならず、解散して知人と少し話して帰ることにした。

コーヒーを飲みながら、世界一周のことを話す。
後日Vivianが来ますということも。
そうこうしていると、彼の母からいつになったら帰ってくるんだと。
晩御飯作ってるのにと彼にお怒りの電話がかかってきた。
ダルバート・タルカリ

飲んだシメに知人のお母ちゃんが作るネパールの伝統料理ダルバート・タルカリ。
左上のダル(豆)スープ。
上中央はチキンカリー。
右上に漬物。
青皿には野菜スパイス炒め(タルカリ)と青菜の野菜2種とライス(バート)。
計4種のおかずがついたザ・ネパール定食!
辛いだけでなく、色んなスパイスで日本にない味覚が呼び起こされる。
食べてるとお母ちゃんが嬉しそうな顔してくれるものだから、ついつい食べすぎてしまった。