愛車に乗ってひさびさにドライブに行くことに。
運転は好きだ。愛車を運転して、普段と違うところを訪れる感覚。
今回の日帰りドライブの目的は三重県。
名阪国道

三重県~奈良県をつなぐ無料で通れるバイパス道路、名阪国道。
北部を通る名神高速道路と新名神高速道路と違って、バイパスなので無料で通れる道路だ。
最高速度は60-70km/hなのだが、信号が無くひたすら起伏のある道路を抜けていくことができなにより無料なので通行料も多い。
今回はここを通って三重に抜けようと思った。
走行中、『ピキイィィィっ』と乾いたような割れた音。
嫌な音がしたと思ったら、案の定。

高速と違って路面に石などもあり、恐らく前を行くトラックが坂道で馬力をかけた時にタイヤ溝に挟まった小石が放たれたんだろう。
フロント上部から、真ん中ぐらいまでフロントガラスに大きな亀裂。
ここまでいくと取り替えるしかない。高速代を浮かせるつもりが逆に手痛い出費になってしまうことに。
少し萎えながらの三重観光になってしまった。
伊勢神宮
萎えた気持ちで、とりあえず伊勢神宮に到着。

晴れていて空気が気持ちいい。気を取り直すことに。


伊勢神宮の境内には小川が流れており多くの魚影を見ることができる。
子供たちは足をつけたりして水遊びを楽しんでいた。

夏の強い日差しは木々が遮ってくれる。
鳥居から本殿までは少し歩く、歩きやすい服装・クツがオススメ。

いつかはお伊勢まいりと言われる天照大神を祀る伊勢神宮。
多くの人で賑わう。

ここお伊勢さんでは自分のことを願う場ではないといわれていて、国のことや政事など大事を願う。
どれだけの思いが願われたのだろうと思いをはせる。
人がいると気付かないが、ふとあたりを見回したり木々の雰囲気を感じると、古より神聖な場とされてきた空気を感じる。
ここは、日本国を創造した天照大神が祀られる場所。
神宮内をまわって外へ出る。
伊勢神宮については、また後々ゆっくり書き上げたいと思う。
おかげ横丁

伊勢参りをした客をもてなす参道、おかげ横丁。
なかでも有名なのが伊勢名菓『赤福』だ。

ここ伊勢の赤福では中でお茶と一緒に赤福を頂くことができる。
いつも大人気なのですごく並んでいるように見えるが、意外と回転は早い。

美しい形をした赤福。
甘い物好きにはたまらないだろうし、かつこのお店で頂けるシチュエーションがいい。
伊勢神宮に来たらぜひ楽しんでみてもらいたい。

【赤福 本店】 住所:〒516-0025 三重県伊勢市宇治中之切町26 営業時間:05:00-17:00
松坂牛焼肉!【一升びん】

大好きな焼き肉屋がある。
元々は大学時代に三重県松坂出身の友人に教えてもらっていたお店。
そう、松坂牛焼肉を食べるならどこがいい?と聞いたのだ。
その時に教えてもらったのがここ、一升びん(いっしょうびん)。
それ以来ここの焼肉のトリコだ。

A5ランクの松坂牛、個体識別番号や生産者の氏名付きでお肉が提供される。
このサシがやばい。
脂が美味しいお肉。

ビールが合わないわけがない♬
もちろん、七輪の炭火。個人的に焼肉はガスよりも炭火派です。
香ばしく焼けて、独自のタレで味わうお肉がたまらない。
タンやホルモンなど他の部位ももちろん美味しい。
三重県を訪れたら必食のお店です。
【一升びん】 住所:〒515-0034 三重県松阪市南町2323 営業時間:11:30-21:30
シメのお寿司に【寿し萬】
三重県ではいつも松坂に泊まる。
松坂で夜を過ごす時はいつもこのコース。
焼肉を食べて、お寿司でシメる。
贅沢すぎるけど、食べたいものは仕方ない。

いつも利用させてもらっているのがこの【寿し萬】さん。
少しのツマミからアテ系、握りまで美味しいお寿司がリーズナブル。

たっぷり肉を食べた後、日本酒を頂きながらお魚のツマミを頂く。
もちろん握りもしっかり美味しい。
国内旅行時に寿司屋訪問は一見敷居が高そうに思えるけれど、地場の人も多くなにより落ち着ける雰囲気が楽しい。
締めお寿司はオススメです。

【寿し萬】 住所:〒515-0036 三重県松阪市平生町14 ゆめの樹通り 営業時間:11:30-13:30、17:30-21:30
鳥羽水族館
三重県観光2日目。
2日目はゆっくりと水族館がオススメです。

鳥羽水族館のシンボル、ジュゴン。

ぐっちゃぐちゃなぐらい生息している伊勢エビとウツボ。
お寿司を食べて水族館に来ると美味しそうとしか見えないから困る。
まとめ
日本の国内旅行は楽しい。
各都道府県ごとに色んな特色を感じることができる。
今回は三重県を訪れた。
歴史を感じられる伊勢神宮。
美食の王、牛肉の中でも最上級にランクされる松坂牛は間違いない美味しさ。
地魚が味わえる現地のお寿司屋さんでまったりお酒を味わう夜。
鳥羽水族館も気持ちよさそうに泳ぐ魚たちと珍しいジュゴンを見ることができのんびり楽しむことができた。
たまの週末旅はいいものである。