鉄道の国際的なデザインコンテスト『ブルネル賞』を受賞した日向市駅前で目覚める。駅舎での受賞は日本初。この日向市周辺を巡る。
隠れた日向市の観光名所D51
日向市役所前の公園を目指す。この本町児童公園には、D51の静態保存蒸気機関車178両のうちの1両が保存されている。
公園に静かに佇むD51 541。
中も覗くことができる。
大人でもワクワクする。小さな子たちがこういうものに見たり触れたり出来る場所ってぜひ残していってもらいたいなと思う。
馬ケ背
日向の名物馬ケ背へ。ここも無料駐車場も用意されていて、行きやすいです。
整備された遊歩道を突き進む先。馬ケ背は日向から太平洋に出た岬で、岩肌の色が馬の背の馬の背のように狭い岩場で馬のような茶色の岩肌が「馬ヶ背」と呼ばれる所以。
後日再訪。この日は馬ケ背の先まで進む。
晴れていて遠くまでよく見通せる日だった。
馬ケ背の先の突端まで出れば、晴れていれば最高の絶景が拝める。
海の色がとんでもなく綺麗で、人もあまりおらず風が心地いい。
願いが叶うクルスの海
馬ケ背からすぐ、願いが叶うクルスの海へ。このクルスの海は訪れると願いが叶うという言い伝えがある。と言うのも、展望台から見えるクルスの海は岩の形状が叶うという形に酷似しておりここを訪れる願いを叶えると言われている。
確かに、なんか言われるとそんな気がせんでもない。
この展望台には人々の願いや希望を天に託すため、願いが叶うクルスの鐘が設置されています。
道中の話
移動の道中にずっとVivianが「ドラえもん。ドラえもん。」って呟いている。
なんのこっちゃ?と思って聞いてみたら、どうも低い屋根の家屋が日本的だと感じていたらしく、街並みがドラえもんのアニメで見たのに似ているとのことで嬉しかったようだ。
考えたことも無かったけれど、言われてみれば確かに。日本のアニメはこんなところでも日本のことをPRしていて日本のイメージ作りにひと役かっているのかと感じた出来事でした。