高千穂を抜けたら本日の宿を目指す。
温泉王国、九州。
これまでも色んな温泉に出向いてきた。
今回は阿蘇の裏側のエリアに。
スパ・グリネス

今回は高千穂から阿蘇の裏側のホテル『スパ・グリネス』へ。
道中辿り着くまでがなかなかに大変。
阿蘇の裏側なので人通りは無い。
車も少ない。
何よりガソリンスタンドが無い。
そして、トイレが無い。
コンビニすらなかなか無いようなエリア。
辿り着くには余裕を持ってドライブすることをオススメする。
阿蘇の高原の隠れ家と謳うだけあって、かーなり静かなエリア。

テラス席も静かで、のんびりテレワークするも良し。
コーヒーでも飲んでいれば最高の雰囲気。
スパ・グリネスの客室

チェックインすると、すぐに部屋に案内をしてくれた。
客室は全9室。
全部屋離れになっていて源泉かけ流しが楽しめる露天風呂もしくは半露天風呂が付いた客室になっている。
『森』『藍』『茜』『杏』『草』『風』『藤』とあって、今回は『桃』を選択した。
『風』が最上ビューが楽しめる客室。
『森』はデザイナーズの森に囲まれた半露天風呂がついたグループ利用ができる客室。
『藍』が和室・溶質・露天風呂がある別荘のような客室。
『茜』は大きなダイニングテーブルもあり邸宅のようになっている1番人気の客室。
『杏』はシンプルな洋室の小型の客室。もちろん阿蘇五岳が楽しめる。
『草』は一番阿蘇の景観が綺麗に楽しめるシンプルな客室。
『藤』は阿蘇五岳側のお部屋で最も大きな浴槽を備えた和室付きの空間が公表の客室。
そして今回選択した『桃』はグリーンが貴重の夫婦やカップル向けのパウダールームが広めにとってある女性が過ごしやすい客室。
客室『桃』

入室すると目の前には洋室7畳のツインベッド。
清潔にされていて、いかにも過ごしやすそう。
でもカップルというよりは落ち着いた年配夫婦にも楽しんでもらえるような作りになっている。

窓際に設置されているカフェスペース。
なにげにホテルで一番好きなスペースだったりする。
正直ビジネスホテルと遜色ないスペースなのだが、もちろん申し分無し。

カフェテーブルにはホテルからの手書きのメッセージ。
意外とこういうのって、手書きが魅力で全部読んでしまうよね。

入室して左手には大きな鏡の脱衣スペース。
確かに鏡も大きくて快適そう。
左手が和室のくつろぎスペースになっている。
左手手前が玄関。
客室『桃』の半露天風呂

客室『桃』は半露天風呂付きの部屋。
瀬の本温泉を源泉とする天然温泉のかけ流し。
透明で匂いは少なめ。
硫酸塩泉で疲労回復・美肌・保湿・冷え性に効能があるようだ。
半露天風呂なので、屋根があり天候に関わらず楽しめるのも嬉しいところ。
もちろん窓を全開にすれば外気は全開!
高原の気持ちいい空気でいくらでも入ってられそうな快適な風呂だ。

テラスにはイスが設置されていて、遠く阿蘇の五岳が眺められる。
夜何度も湯につかってはイスで身体を冷ましてと度々このスペースは利用することとなった。

先ほどの手書きのメッセージにもあった阿蘇五岳。
熊本側からだと訪問しやすい阿蘇だが、裏側の大分側から見る景色も悪くない。
夜は星がとても綺麗で。
お風呂につかっては夜空を眺めて。
たまーに流れる流れ星なんかを見つつ、くつろいで話ができる。
柔らかな湯に癒されて、喧騒を忘れて身体をほぐすことができた。
スパ・グリネスの朝食
ホテルの朝ごはんをゆっくりと頂く時間は忙しい日本人にはたまらないご褒美だ。

驚いたのは品数の多さ!
ご飯・味噌汁に小鉢が盛りだくさん!
朝から食べすぎてしまいそう。

地元のお米を地の九重山のミネラル水で炊き上げたお米。
水が美味しいので、ご飯も味噌汁も美味しくて、何度もおかわりしてしまった。
こういうところで女性によそってもらったりすると、それだけでグッときてしまうよね。
阿蘇の景観を楽しみながら自分たちの時間を楽しめる贅沢な休日プランを楽しめるスパ・グリネスにぜひ訪れてみてほしい。
【スパ・グリネス】 住所:〒879-4912 大分県玖珠郡九重町湯坪 瀬の本628−2 営業時間:15:00-翌11:00 公式HP:https://www.spa-greenness.com/
予約はコチラから。
高原の隠れ家 スパ・グリネス