愛車で九州行くなら宇和島フェリーで船旅を満喫!おすすめ別府温泉グルメと高千穂峡探索

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九州は、遠い。

でも九州観光を愛車で満喫したい!

そんな時に心強いのがフェリーだ。かつて高速1,000円施策時は苦境に陥ったフェリー業界だが、だからこそ船旅の魅力を伝えたい。

走行距離

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愛車を走らせて八幡浜へ。

ここから大分の別府港へ船が出ている。

もし全部運転して行くと考えると、大阪から北九州JCTまで586kmで約7時間10分でそこから別府温泉まで108km1時間35分。

合計すると694km、8時間45分。まぁよっぽどの運転好きでなければ寝落ちして事故るルートだ。

一方大阪から八幡浜までは388km、5時間。

インター近くに住んでいれば4時間ぐらいで到着できるので休憩1回で到着できてしまう。

別府といえば温泉県、大分県の中でも有数の温泉エリア。船内で寝ていれば、起きれば温泉だ。

フェリーは予約しておいてもいいし、まぁその場でチケット買ってもGW・お盆・年末年始でなければほぼ乗れる。

チケットを購入すれば窓口の愛媛美人お姉さんが待機する場所を教えてくれるので、待機列に車を並べて時間になれば誘導員の指示で乗船することができる。

車を停めて、船内へ。※携帯の充電器や買っていた飲み物やお菓子は忘れずに!

ピッカピカの船内、これだけでテンションあがるー♬

あとはデッキで海風に吹かれるも良し、ソファでダラダラするも良し。

思う存分船旅を満喫すべし!

ざこ寝している人も多いけれど。

売店とその横には軽食屋が。

夜出発して明け方に八幡浜に到着していたので軽く食事を取りたい。

こんな時にオススメしたいのが、『あおさうどん』!

潮風に吹かれた後で、冷えた身体を温めてくれる。

朝うどんに贅沢な気持ちになり、身体も温かくなって船室で横になると至福の旅のスタートだ。

【宇和島フェリー】
公式HP:https://www.uwajimaunyu.co.jp/

おすすめの別府明礬温泉『湯屋えびす』

大分上陸。船から出発してすぐに観光に出かけられるのも船旅の良いところだ。

早速別府温泉に向かう。

中でも大好きな別府明礬温泉『湯屋えびす』へ。

ここは泉質も良いのに別府温泉では比較的空いている。

広くて人とすれ違うことも少なく、もう心置きなく温泉を満喫できる場所だ。

@えびすの湯公式より

あたりに立ち込める湯ケムリと白濁したお湯、硫黄の匂い。

温泉県を名乗ろうとして他府県から反発を食らったが、個人的に九州の温泉の泉質はどこの温泉よりも肌に柔らかいと感じるし肌馴染みがいい。

1時間は余裕で入っていられる。

上がってのんびりソーダを飲むも良し、牛乳なんて飲もうものなら最高の贅沢だ。

そこに贅沢を追いうちしよう。

そろそろお昼ごはんを食べたいと胃が訴えてくる。

温泉で汗を流してお腹が減る頃合いだ。

【別府明礬温泉『湯屋えびす』】
住所:大分県別府市明礬4組(御宿ゑびす屋がありますが日帰りの場合は通り過ぎて湯屋えびすを目指してください)
営業時間:10:00-23:00
公式HP:https://www.e-ebisu.biz/
⇒楽天トラベルで湯屋えびすをCheck!

とり天発祥のお店『東洋軒』

大分といえばとり天、とり天発祥のお店として有名な東洋軒にランチを食べに訪れた。

厳選された国産鶏と大分の新鮮なタマゴの衣のみで揚げられた金色のとり天だ。

空腹にこのボリュームはたまらん。

カボス酢醤油とカラシが添えられている。

ご飯と味噌汁に漬物、定食としては100点満点です!

国産鶏のモモ肉の皮をはいで揚げてあるので、お肉は超ヘルシー。

特製しょう油とニンニクごま油で味付けされたお肉、衣でジューシーに揚げられたとり天。

まずはそのまま食べるのも、塩で頂くのも最高!

カボス酢醤油とカラシで味変を楽しみながら米をかき込む絶品の味。

【レストラン東洋軒】
住所:大分県別府市石垣東7丁目8-22
営業時間:11:00-15:00、17:00-21:00
公式HP:https://www.toyoken-beppu.co.jp/

夜までに両親の実家がある宮崎県日向市に到着した。

寝付けないので日向の夜に1杯のお酒を飲みに出かける。

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絶景峡谷・高千穂峡

明け方まだ陽が上りきらないうちに高千穂峡に向かいたかったが、昨夜のお酒が心地よかった。

のんびり起きてから高千穂峡へ向かう。

この日は第三駐車へ。

のんびり渓谷を下る。

緑もコケも深い。

間を流れる高千穂峡からの渓流が良い音を奏でている。

けっこうな勾配だけれど、あえて少し離れた駐車場から歩くのもオススメ。

もし足が悪い高齢の家族とかがいれば、第一駐車場までいくのがオススメだ。基本いっぱいになっているけれど。

高千穂峡のメイン所近くまで下りてきた。

少し人も増えてくる。

観光ガイドブックでもよく見られる真奈井の滝まで。

まだ午前中にも関わらず数隻の渡し船。ここでは船で高千穂峡を楽しむのが有名。

ただ船こぎに慣れていない船が右往左往している姿もよく見かける。

そういえば過去にもあったな。

(ポカラで自然を感じるならフェワ湖のボートでデートを満喫)

船を漕ぐスキルは身に着けておくべきだと思われる。

のんびり高千穂峡を楽しむ人たちを横目に自分も高千穂峡のメインに到着。

メインといってもなにかあるわけではないのだけれど。

ちょっとした小さな池に鯉とかがいるぐらい。

空気はいいので散歩には最高だけれど。

個人的には川より山・海派なので。

清流の空気と雰囲気を楽しみながら高千穂峡を後にする。

まとめ

世界一周で楽しんだ船旅。

(ピレウス港から出港 エーゲ海の魅惑の島サントリーニ島へ向かう船内の様子)

日本でも楽しめる船旅、体力も温存できて九州を満喫するには最高の交通手段だと思われる。

愛車と移動すれば車中泊で節約することも可能だ。

着いてすぐに入る別府温泉、なかでも湯屋えびすは相当の数の温泉に入っている自分も間違いなくオススメできる泉質の温泉だ。

ぜひ楽しんでほしい。

もちろん、空腹になるから東洋軒のとり天を。

行きにくいと言われている宮崎での観光もこのルートだとすぐ行けてしまう。

ぜひ高千穂峡もセットで楽しむのがおすすめだ。

日本は広いようで、意外とすぐ行けて楽しめるものだから。

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