ピピ島での目覚め。
快適に宿泊できたのでしっかり寝られた。
海外のホテルはダブルベッドを置いてくれているところも多くて、一人で泊まるとすこぶる快適。
とりあえず、朝ごはんとも昼ごはんとも区別つかないブランチに。

少し歩いてみたけれどコレといったものもなく、タイあるあるのランチBOX。
けどうまいんだよねー、こういうお弁当。
弁当を持って海に行き、早速海に潜る。

昨夜の雨の影響か濁っている。
せっかくこんなに遠いところまで来たのに。
これがピピ島かよ。。。
ピピ島はピピ・ドン島とピピ・レイ島と別れていて、本当はピピ・レイ島まで行きたかったが雨季のこの気候で行っても仕方がないのかもしれない。
いや、少しずつ時代とともに当時のピピ島では無くなってきているのかもしれないが。
沖縄を知る知人もそんなことを言っていた。
この海はこんなものじゃなかったと。
ってか、むしろかつての海ってどんなんだったんだろうね。

どこの島にも、居心地の良いお店はあるもんで。
店先で美味しい匂いがした。
いや、BBQをしていたからだけじゃなくって。
美味しいお店だろうな、っていう嗅覚が働いた。
こういう時の自分はだいたい外さない。
なんとなく、グリーンカレーが食べたくなった。

フルコースともいえる。
タイ・イサーン料理のソムタム(パパイヤのサラダ)。
焼き鳥。
もはやシメのグリーンカレー。
このグリーンカレーがすごかった。

店のおかあちゃん手作り。
ハーブからなんからてんこもり。
スープをひと口飲むとココナッツが甘かったり柑橘の酸味や鳥の旨味やなんからがズゴオオオオンって押し寄せてきて、思わず店のママにサムズアップしてしまった。
店のママめっちゃ嬉しそうで、完全に胃袋を握りつぶされたわ。

google mapにも載らない小さなお店。
幸せなタイの食事。
のどかなタイの夜ご飯。
いつまでも、気軽にこんな料理を食べにくることができればいいのにと願う。
異国でもやはりおばちゃんの作る飯が結局は一番うまいのだ。