ホテルをCheck outしてミラノ・セントレ駅へ。
ミラノ・セントレ駅
昨日調べたミラノ→ティラーノ→サンモリッツ→チューリッヒのルートを行くことにした。
ティラーノまですぐに出ていたのでチケットを購入して、バーガーキングのハンバーガーを持って飛び乗った。
ティラーノに到着したのは17時前。ここまではまだイタリアだ。

ティラーノ
サンモリッツ行きの最終が17:40にあったので、一気にサンモリッツまで行ってしまうことにした。

電車の出発までは小一時間あったので、ティラーノの駅前を少し散策。
少しの滞在だったけど、穏やかで過ごしやすい街だった。
時間が近づいてきたので駅へ戻る。
世界遺産 ベルニナ鉄道
この鉄道はティラーノからスイスに入りサンモリッツを経由してクールやダヴォスを結ぶレーティッシュ鉄道が運行する山岳鉄道。
どうやらここの開通には箱根登山鉄道の技術が入っているようだ。

エジプトの時といい日本で過ごしている時にはODAや企業の海外協力を意識することは無かったけれど、いざこのプレートを目の当たりにするとすごく誇らしい気持ちになる。
(参照:エジプト初日(タハリール広場、シーシャ、運命の出会いへの序章)
2席ずつが向かいあったシートで、Vivianと並んでサンモリッツへ向かう。目の前は『世界の車窓から』で見た景色。
最大の名所はブルージオ高架橋。
わかりにくいかもですが、鉄道がグルーっと1回転まわって登っていく。
Viviも写真撮影に夢中。ティラーノからサンモリッツまでの登山電車は標高2800mまで登りとても寒かった。
けれど、最高の景色だった。
鉄道は雪が残るスイスアルプスの渓谷をただただ快適に登っていってくれた。
前席のおばあちゃんが色々気遣ってくれて、英語も話せたので少しコミュニケーションを取った。
買っていたパイを食べながら車内の時間を楽しむ。

おばあちゃんに気になっていたスイス料理、チーズを表面こそげ落とすやつなんだっけ?って聞いたらRaclette!とのこと。それ!それ!これは絶対スイスにいる間に食べておかないと!
サンモリッツ
サンモリッツには20時過ぎに到着。
どうやらスノーリゾートの地らしい。
どこも1泊100ユーロが基本。

駅の情報板からボタンを押すと電話ができるようになっていたので利用したが、唯一安そうなHOSTELにいたっては駅まで迎えに来れるか聞いたところ『バイバーイ♪』と切られる始末。
結局ネットで宿を取った。駅前のバスのおっちゃんに行き方を尋ねると、そこまで乗っけてくれた。おっちゃんの親切が沁みるゥ。。。

ホテルにCheck inして、ホテルのレストランで特製ニョッキとマルゲリータピザの夕食。

Casa Francoホテルはこの世界一周旅の中では1,2を争うぐらい高かったけど、バスルームやアメニティも充実しててリフレッシュできた。
