【激安グルメ天国・台湾】屋台の数は圧巻!台北最大の『士林夜市』で屋台を食べ歩き!

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最近コロナのワクチンを送ってなにかと話題になる台湾に、友達に会いに行ってきた。

今はコロナ禍で寂しくなってしまった関西空港国際線フロアはまだ賑わっていた頃の話。

台湾は日本からも近く親日国として知られているが、実際に旅行し滞在してみたらすごく過ごしやすくて、最高に楽しかった。

もちろん、異国感も満載だったので滞在レポート。

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台湾随一のターミナル駅『台北車站(台北駅)』

朝イチの飛行機に飛び乗り桃園国際空港に到着して一服。

沖縄に行く時間とほとんど変わらないぐらいの時間で台湾に到着できるアクセスの良さもオススメのポイント。

桃園国際空港から中心部の台北車站(台北駅)まではリムジンバスが出ているためアクセス良好だ。

チケットは1階のバスカウンターで購入して、1時間程度で台北駅に到着できる。

台北の玄関口になる台北車站。

この駅舎の中もショッピングモールになっていて、近くにはフードコートや飲食店も軒を連ねる。

朝を摂ってないので、早速何か口にしたい。

機内食はあまり食べずに現地に着いて、すぐにまず何か食べるのが自分の海外旅行流儀な気もしてきている。

ってか、台湾の食事は美味しそうなところが多くて誘惑多すぎ。

アルゼンチンで食した酸辣湯麺の文字に引かれ、軽めにお腹に入れておく。

(参照:アルゼンチンにもある中華街 初体験の地下鉄と台湾の女の子とのデート

正直、ココはイマイチだったw

ので、口直しを追加しておく。

オッケ、ばっちりエネルギーを充電した。

なんとなくメニューが漢字で何かわかるのがありがたい。

ひとまず宿に向かい、荷物をおろしておきたい。

今回は夜遊びも考えて夜市の近くの宿を予約していた。

台北駅からは各所に地下鉄・鉄道が通っている中心なので、ひとまずここ台北駅まで出ていれば大丈夫だ。

ワクワクが止まらない!台北最大の夜市『士林夜市』

士林夜市からも程近い剣潭站(剣潭駅)に到着。

今晩滞在する街。

飛行場の外国人向けの場所と違って漢字ばかりの街並みに、やっぱり異国に来たんだなと実感する瞬間。

取り急ぎ宿に行かないと、と思ったが今回の宿はまじでわかりにくかった。

某雑居ビルの〇階で、看板も無し。恐る恐るブザーを鳴らしてようやくたどり着いた。

中に入ると思っていたよりだいぶん綺麗!

今回は短期滞在だし、しこたま飲むし出歩く予定だったので本当に寝床だけ。

なのでホステルを予約していた。

清潔そうで、十分すぎるほど。

しかも同室は誰もいないから、今日は好きに過ごしてくれとのこと。

早速荷物を下して、貴重品だけ持って街を散歩することにした。

台北最大『士林夜市』

夜市が始まるにはまだ早い時間帯だったが、いくつかの屋台は早くも夜に備えて準備を進めていた。

人はいるが盛り上がるにはまだ時間がかかる15-16時頃。

飲むには少し早いので、士林エリアを散歩してみることにした。

台湾の夜市はお寺の周辺に市場が集まるようになり形成された屋台群が多い。

日本の伊勢神宮前にある『おかげ横丁』同様、参拝客向けのお店が集った場所のようだ。

士林夜市も例に漏れず、道教の廟『慈誠宮』の門前に屋台が出たことから始まった屋台群。

ガイドブックも持たずフラフラと歩いていたが、幸運にもその『慈誠宮』前に到着。

お参りをしている人も多くて中は撮影しなかったが、人々の信仰厚い場所だった。

夜遊び前に祈るのも一興。

まだ夜市が始まるには早い時間帯だったが、そこかしこに屋台、市場、出店。

軽く散策するにも全然飽きないし、なんなら夜市が始まる前にお腹いっぱいになりそうなぐらいのお店の数々。

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士林夜市地下1階に広がる市場『B1美食区』

少し薄暗くなってきたところ、魅力的な看板を発見した。

Food Court(フードコート)。

誰がどう見ても「美食」区と書いてある。

行かないわけにはいかない。

地下はグルメ屋台が集まる屋台村になっていた。

どのお店にも活気があって、屋台とも市場とも言える雰囲気。

高知のひろめ市場のような感じ、といえばいいだろうか。

注文は指差しでも大丈夫。

日本語も表記されていて、お店によっては通じるところもあるぐらい利用しやすい。

明るく清潔な雰囲気で清掃もされているので、屋台での食事が少し不安な人にも利用しやすい雰囲気だ。

しかも各所にトイレがある。

公衆トイレがあまりない夜市群の中で、トイレが完備されているだけで利用価値大!

屋台は席が無いことがほとんどなので、座って少し落ち着いて食事を楽しむにも良い場所だ。

地下街で天候にも左右されないので、雨天時にも利用したい。

初めてのアジア旅や初海外旅行で雰囲気を味わいたい方にも手軽に異国を味わえるオススメの場所だ。

夜更けの『士林夜市』

地下から上がると、あたりはすっかり暗くなってきた。

とりあえず、そろそろ何か口に入れたい。

台湾の屋台でオススメなのは、まずビールを買うことだ。

というのも、ローカル屋台や食堂では水やお茶が用意されていないところも多い。

飲食店はドリンク・お酒の持ち込みがOKだ。

歩けばそこらじゅうに某コンビニが出てくるので、自分はビール片手に夜市をフラフラした。

もちろん、ビールといえば焼き鳥。

串三昧にしてみた。

3串ともデカい!

日本のタレとも違う独特の香辛料と味付けを感じて、異国に来たことを実感する。

これをつまみながら、屋台群をふーらふーら。散歩するだけで楽しい街だ。

香雞排

香雞排、魅力的な屋台を発見。

多くの人が、並んで出来上がるのを待っている。

行列ができているところはここ士林夜市の屋台群の中でも人気の証拠。

せっかくなので並んでみた。

渡されたのは、バカでかい唐揚げ!

ってかファ〇チキ!?

ってかうんめ!なにコレ!!

ぱりぱりサクサクの衣に、香辛料がかかっていてめっちゃうんまい。

ビールがススムゥぅぅぅぅぅぅううう!

思わず手元に持っていたビールを全部飲み干して、1本買い足してしまった。デカいんだもんコレ。

台灣啤酒(台湾ビール)

少しお腹もたまり、ほろ酔いの夜市巡り。

海外旅行初日の夜でゆっくり時間を過ごしたくなりテラス席のお店に入った。

眼下に屋台群。

先ほどの『慈誠宮』にほど近い場所だ。

とりあえず、手元にはビールを追加。

薄味だが、美味しい。

オリオンビールに近いような、どっしりしたビールというよりかは南国系ビールのような味わいの麦酒。

やはり現地に来たら現地のビールを感じたい。

少し口寂しくもあるので、食べるものも頼みたかったが全然メニューがわからん。

唯一読めたのが小籠包。

シメラーメンならぬシメ小籠包。

こんなのも旅ならではか。

ってかモリモリで持ってきてくれたな。

台北最大『士林夜市』まとめ

自分がほろ酔いでホテルへ戻る頃、まだまだ駅からは人が大挙して士林夜市へ向かっていた。

台湾でも人気の夜市で、現地の人もたくさんいてローカルの雰囲気を味わえる。

夜祭りのような感じだが、日本でもここまでの数の屋台群を見たことは無い。

【士林夜市】
住所:台湾台北市士林区大東路(剣潭駅出口1より徒歩2分)
営業時間:だいたい17:00~24:00

士林夜市に観光する前には以下に注意しておいてほしい。

・現金

士林は現地の人が利用することが多い夜市だ。ゆえにカード類が一切役に立たない。しかも両替するところはあまり無いため、少し多めに現金は持っておきたい。コンビニやATMはあるので、海外キャッシングができると楽。

・トイレが無い

これ、ビール飲みの飲兵衛には死活問題。ほんまにトイレが無い。なるべく排泄物は出し切って。ちょっとしたホテルや駅、先ほどのB1美食区ならトイレが利用できる。口から入れる前に出すことも考えて、事前にある程度目星をつけてから食べ始めよう。

・あれば便利!ウェットティッシュ

屋台の食べ物は基本手渡し。串も香雞排も、どちらも食してタレで手がベトベト。

ウェットティッシュがあれば気にせず食事を楽しめる。

アジア、海外旅行、屋台、夜市の初心者にも訪れやすい台湾の士林夜市。

この屋台群を見たら、間違いなく日本を飛び出してみたくなる。

もっと、もっともっと広い世界へ。