ベトナム屈指のリゾート『ニャチャン』は白砂輝くロングビーチ!まだまだ知られていない穴場のビーチリゾート特集!

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友人に1宿1飯のお礼を言い、再び飛行場へ。

ベトナム屈指のビーチリゾートであるニャチャンに向かうことにした。

とりあえず飛行場に向かう前に、腹ごしらえはやっぱりローカルぶっかけ飯屋で。

ニャチャン到着

ホーチミンから1日5-10便飛んでいるため格安で飛べるリゾートビーチ、ニャチャン。

1時間ちょっとのフライトだが、実はニャチャン最寄りの空港からニャチャンの市街地とビーチまではタクシーで小一時間かかる。

着いた頃には夕方で、チェックインしてビーチに向かうもとうに日が暮れていた。

ビーチリゾートを感じるのは明日に持ち越しか。

でもこうして夜のビーチに来て波音を聞いていると、Vivianとアレクサンドリアでの最初の夜を思い出す。

(参照:女性天文学者ヒュパティアの街、アレクサンドリアへ

彼女と夜の海を見ながら、こっそりビールを飲んだっけ。

少し寂しいようなベトナムビールの味がした。

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白砂輝くベトナム屈指のリゾート『ニャチャンビーチ』

翌日は超快晴!すんごいビーチリゾート感。なんだここ。

ってか、ビーチの距離めっちゃ長い。

どうやらここはもともとロシア系ビーチのようで、欧米もアジアも全然いない。

めっちゃロシア天国。

物価が安くて暖かくてロシア人に大人気のようで、直行便もあって彼らが主な観光の収入源でもあるようだ。

抜群のロシア系美女がどっかにいないかと思いつつ探索するものの、美女だった方々がトドのように日光浴をしながらその白い肌を真っ赤にしていた。

さすが、ロシア系リゾートだけあって、しっかりビーチ沿いはビーチチェアが大挙して並ぶ。

こんなにビーチチェアがあって埋まることがあるんだろうかと思ったが、どうやらハイシーズンには大挙して押し寄せるようだ。

オフシーズンの今は、ブロンドのお姉さんもおらず空席のビーチチェアがただ悲しく置かれている。

それでもどこもものすごく綺麗にされていて、すこぶる滞在しやすい。

かつ東アジア系の人が皆無に近い。

自分が浮いているのかとも思ってみたが、幸いそんな空気もなくまさに空気のような存在。

ただただ、ボーッと海を眺められる。

お昼時は少しお腹が空くので、せっかくなのでビーチリゾートらしくビーチフロントのレストランへ入りいいお値段のランチを頂くことにした。

昨日のワニ釣りからの、ワニ肉ソテーらしい。

臭みも全く無く美味しい。

食後はビーチロードをプラプラ。

マッサージもアクティビティも全部揃ってる。

それでこのガラガラ具合。

穴場リゾート感がすごい。

歩けど歩けど、人はおらず。静寂なビーチ。

名物のベトナムコーヒーを頂きながら眺める海もまた格別だった。

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夜のニャチャン

豚バラ1本焼いたぶっかけ飯と手羽先を炭火で焼いたの。

胸やけがヤバい。脂がきつい。ってか味付けないのがきつい。

ビールで落とし込む。

塩味もなくただの脂身だった。

アジアでは安くで買える果物で脂をスッキリさせながら夜のニャチャンを散策する。

が、どこも真っ暗。

全然店がやってないし、盛り上がっているところもない。

唯一やっているのは音楽も鳴らしていたここ、現在では閉鎖されたプールパブ。

めっちゃ音は悪いなりに、とりあえずEDMを鳴らして人を呼んでいる。

行くところが無いから、仕方ない。

それでも下手なDJが頑張って鳴らしている音楽を耳に、考えを巡らせて異国の地を味わうのには十分なシチュエーションだった。

ニャチャンのバイン・ミー

ベトナムでパンを指す言葉、バイン・ミー。

はさむ具材の名を付け加えることで、サンドイッチにしてくれる。

元フランス領だけあって、様々な具材をはさんだ具だくさんの名物ベトナムサンドイッチ。

野菜やハーブをはさんでもらえるが、昨夜の脂から少々食傷気味でハーブ抜きの肉サンド。

苦いコーヒーと味わうのんびりとした朝。

世界一周旅の時とは違う時間に制約もある旅。

もう、ホーチミンに戻らないと。

最後に海を眺める。

短い滞在だったけれど、ニャチャンは小さな町で十分に滞在を楽しむことができた。