従姉妹のダンナ様にくっついて、サンフランシスコ市街へ。

従姉妹はSan Mateoに在住していて、繁華街はそこから電車で出なければいけない。
ロサンゼルスでは危なくて地下鉄なんかとてもじゃないが乗れないらしいが、
従姉妹もダンナさんも、『サンフランシスコでは電車に乗って大丈夫!』とのこと。
従姉妹もダンナさんも、学生時代はロス在住だったためアメリカ暮らしが長く、本当に頼りになる。
が、電車に乗っていた際、話が盛り上がってまさかの乗りすごし!
電車はサンフランシスコから海を越えてしまい隣のオークランドまで来てしまった。

乗り換える際、ダンナさんは一言。
『こっから先の駅は危ないから、来てはいけないよ。』
。。。アメリカ暮らしの長いダンナさんが言うぐらいだから、本当に危ないんだろうな…
さて、無事にサンフランシスコに到着。


従姉妹のダンナさんは、アメリカのサンフランシスコに会社のアメリカ支社立ち上げに来ていた。
しかも1人で。
オフィスの場所をとりあえず教えておくから~とサンフランシスコの街中をプラプラ案内してくれた。
『なんかあれば、ここに来てくれれば。じゃあ、観光に励んでおいで!』と。
オフィスを見て、仕事を放り投げて出てきたことに胸が少し痛んだ。
サンフランシスコは金融街が大きく、街中はそういったビルばっかり。
少しオフィスをのぞいたりしたが、サンフランシスコではサービスを立ち上げ、もしそれがグーグル等に買収されれば若くして巨額の富を得てゆうゆう自適な生活になれるチャンスがあった。
アメリカ人は残業しないようなイメージだったけど、ダンナさんはそんなことないよ、とのこと。
みんな、お金を稼ぐためにものすごく努力していた。
そして、ダンナさんいわく、日本の誰も決断しない仕事のやり方は例えどんなに長く働いてもここで頑張って働いている人と比べたら大変非効率だと…




さて、サンフランシスコはとても小さな街だ。
ブラブラ散歩してみることにした。
まずは東の海岸沿いへ。


起伏が多い。。。


そしてその中でも最高にくねってるロンバードストリート


くねりすぎだろ。
起伏が激しいため、市民のあしとして有名な路面電車が走っている。
乗ってもよかったが、この先の長い旅の費用のことまで考えると乗る気がしなかった。

昼食は、いまいち美味しそうなところが見つからなかったが、
昼過ぎに裏道のほうに見つけたTonys Pizzaへ。
後で聞いたのだが、従姉妹の姉ちゃんいわく、
『最近人気が出てきているピザ屋さん』らしい。
たくさんある飲食店のなかからいきなりここに行き着いたことにビックリしていた。
私には妙な特技がある。
それは。。。
食い意地が張っているのである。
マズイものが大嫌いなのである。
日本でもそうなのだが、美味しい店からはいい匂い(雰囲気?)がする。
勘というか、第六感でしかないのだが。
そしてそれは応々にして当たっていることが多い。
このTonys Pizzaも大当たりだった。



このサイズのピザを2枚頼み、各3.7ドルと3.9ドル。
安いし美味しいしで文句無い昼ご飯だった。
【トニーズ ピザ ナポリターナ】 住所:1570 Stockton St, San Francisco, CA 94133 アメリカ合衆国 営業時間:12:00-22:00 公式HP:https://tonyspizzanapoletana.com/
昼を食べた後は、Tonys Pizza前の公園『ワシントン広場』でゴロン。
教会に囲まれ、市民は犬と戯れたり、本を読んだり。
芝生が整備されており、しかもwifiまでとんでる!
アメリカすげー。。。
お気に入りスポットを見つけてしまった。


その後はまた、テクテク北上してみた。

こういうの見ると、アメリカに来たって気がするなぁ。

警官も日本よりいかちぃ。

そして1日目にして、サンフランシスコ最北端まで。
はやくも異文化の中に自分が入っていく快感に、
旅に出ていることに浮足立っている自分がいた。




帰りは地下鉄でなく、普通の電車で。
日本の券売機とは様相が違うかったけど、まぁなんとか買えました。

電車はこんな感じ~。

