奇界遺産の表紙を飾る世にも奇妙なベトナムのテーマパーク『スイティエン公園』で楽しめるワニ釣りの魅力!

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世界一周旅から帰国をして、出発前に見送ってくれた人たちに無事の帰国を報告してまわっていた頃。

お礼を言いたい人はベトナムのホーチミンにいた。

出発前、手元に写真データを管理するノートパソコンがどうしても欲しくて、でも予算を削りたくなくて、そんな時に貴重なノートパソコンを与えてくれた人だ。

(参照:世界一周に出発するまでの準備 世界一周の持ち物リスト(出発前編)

遊びに行くよと連絡し、彼がいるホーチミンへ。

ホーチミンからたまたまの奇界遺産訪問へ

ベトナムらしい雰囲気のカフェで待ち合わせ。

久しぶりに会った彼は、2倍ぐらい大きくなってたw

出会ったのは大学のバイト時代だったので、彼はヒョロヒョロで背が高かったがすっかり別人のように。

でも優しい雰囲気も変わらず、突然の来訪を喜んで迎えてくれた。

コーヒーを飲みながら、世界一周旅の思い出や彼がベトナムに来てからのことを話す。

彼はフラッとベトナムに来たようで、仕事もこっちに来てから探したとのこと。

こんなに自由な人やったと思わんかったw

明日にはビーチリゾートのニャチャンに行ってみるつもりだったが、せっかくなので面白いところに連れていってあげると。

それが、その後テレビのクレイジージャーニーでも取り上げられて話題になった奇界遺産の表紙を飾る『スイティエン公園』だった。

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スイティエン公園

ホーチミンの中心部から、彼の運転する原付バイクでスイティエン公園へ。

およそ25kmほどなのだが、日差しが暑い。

渡航してきて間も無かったこともあり、どうやら軽い熱中症になってしまったようだ。

水を飲んで、木陰で少し休む。

この時にはまだ、どこに連れてこられているのかよくわかってなかった。

変なところ来たなーw ぐらい。

どうやら彼もホーチミンに変なところがあるからと連れてきてくれたようだ。

熱中症から回復して中へ。男2人の奇妙なテーマパークデート!?

いやー、さびれてる。ってか大丈夫かよこのテーマパークって思うぐらいの拙さ。

360、8D。8Dって何だ、8Dって。何が見えるんだ。

4Dの倍とは。

絶対乗りたくないアトラクションたち。

そして、誰も乗っていないアトラクションたち。

これらを抜けて最奥まで。

スイティエン公園「Crocodile Kingdom」でワニ釣りをやってみた!

園内に入るといるわいるわ、ワニがうじゃうじゃ。絶望するぐらいにワニ。

こんな近距離で見ることもそうそうない。醸し出す怪獣感。ムダにテンションばか上がり。

怪獣たちは水中でのんびりしてたり、狂暴かと思いきや大人しい時はめちゃ愛くるしい姿をしてる。

ちょっとツンツンしてみた。

硬いうろこのような、でも筋肉のような弾力。

この怪獣たちと格闘することができる。

そう、ワニ釣りである。

3,000ドンで肉が付いた釣り竿と引き換える。

なんだろう、鳥か何かよくわからない肉が結われている特製のワニ釣り竿。(もちろん針はついていません)

さっそく、足元にうじゃうじゃしているワニ共の中へ謎の肉をブラ下げてみた。

バクーーーーンッ!!

ふぅぉーーかかったァーーー!きたよーーーーー!!

すげぇ早さで食らいついたワニ。

本当に食うのかめちゃ疑心暗鬼やったけど、水中のハンターかのごとく狙い撃ちして食いついてきた。

この肉、意外としっかり結ばれているようで簡単に外れないし、ワニも食いちぎれなくって肉の引き合いが始まる。

激闘に次ぐ死闘である。←

簡単には食いちぎらせない。

鼻先を竿で力を逃がすように操作し、食いついたワニを引き上げるごとく竿をしならせる。

絶対釣り上げて食ってやる(´∀`)

と、思ってたけど数分間の死闘は突然肉がぶっちと裂けてワニにもっていかれてしまった。

敗!北!

ヤバい楽しすぎる、これ。

場所を変えて連投する。

鼻先にブラ下げては食いつく瞬間に引いてイジワルしてみたり、恨めしい目で肉を見つめるワニたちがなんとも可愛らしくて面白くて楽しくて。

また食いついたッ!

飲み込んだぞー!

こいつは賢いのか、早々に肉をもぎ取ろうと釣り糸から引き離そうとしてくる。

そうはさせじと先ほどの死闘の経験を活かして足元にたぐり寄せ、ワニとの引き合いを楽しむ。

食いついたら離さないワニ。

想像以上の最狂テーマパーク『スイティエン公園』は楽しすぎた。

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ベトナムで食す新鮮なカニ料理の有名店『Phong Cua』

ベトナム最初の夜。

ベトナム好きには新鮮で安くて美味しいカニが食べられると有名なレストラン『Phong Cua』に友人が連れて行ってくれた。

超人気店で、どこのテーブルもいっぱいで皆夢中でカニを頬張っている。

早速自分たちもオーダーして料理を待つ。

まずはビールで乾杯!

異国の地で飲むビールは何でこんなに美味しいんだァー!

頼んでサッと出てきたつまみ。

せっかくのベトナムなので揚げ春巻き。

かじりながらカニの登場を待つ。

出てきたたっぷりのカニ!2人で夢中でほじくる。

少し味付けされていて、それがまた美味しい。

どうりで激混みなわけだ。

外の席でかじるカニ。異国感満載。

食後は友人とまったりクラブ巡りをしてシーシャバーへ。

異国での夜遊びは日本のそれとは違い、また楽しいものである。