大幅に遅れたカラファテ発ブエノスアイレス行き飛行機 真夜中のブエノスアイレス帰還

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早朝、シャンリンと宿を出る。

ホテル代金、ペリトモレノ氷河のツアー代金、洗濯代で950ペソだった。

支払いを済まし、バスで空港へ向かう。

リコンファーム を忘れていた俺だったが、なんのこっちゃない普通にチケットがもらえた。

さらばだ、カラファテアップ

飛行機は10時15分発。

・・・のはずだった。

気付けば11時。

搭乗ゲート前で待っている乗客がざわつき始める。

そして「出発遅れまーす」とアナウンスされた。

大勢が詰めかけているカウンターに、シャンリンが聞きこみに行く。

夕刻18時~19時の出発に変更された。

ホテルまで送迎してくれるらしいが、ホテルに戻ってもやることがない。

シャンリン「ぴろすぃどうする?」

俺「ホテルに戻ってもなぁ。」

もう時刻は12時をすぎている。

ホテルに戻っても2~3時間しかゆっくりできない。

シャンリンも迷っていたが、結局、2人でカフェでお茶をすることに。

PCとiPhoneに何本か映画を入れていたので、それで時間を潰した。

いやー、1人で待つと退屈だけど、シャンリンから台湾のこととかを聞いていると楽しく時間が過ぎていく。

18時、シャンリンがカウンターに出発を聞きに行くと、走って戻ってきた。

なんと、預けていた荷物が勝手に荷物受け取り場に放り出されていた!

いつから放り出されていたんだ、この荷物。。。

そんなアナウンスも無かったし、本当にひどい。

しかも、カラファテ→ブエノスアイレス行きが、

カラファテ→ウシュアイア(アルゼンチン最南端の街)→ブエノスアイレスに変更されていた。

昼すぎには着いていたはずのブエノスアイレス。

到着はAM1:00だった。

夜中のブエノスアイレス、治安は良くない。

シャンリンが「ホテルはあるのか?」と心配してくる。

俺は特に予約もしていなかったので少し心配だったが、カラファテに来るまでに泊まっていたAvenue Hostel に戻るつもりでいた。

が、金がない。

仕方なく飛行場で両替したのだが、この両替所のレートがひどいwww

Global Exchangeというのだが、

街中:1ドル→4.4ペソ

Global Exchange:1ドル→3.7ペソ。

ぼったくりこのうえないが、仕方ない。。。

シャンリンのホームステイ先もAvenue Hostelから近くだったため、一緒のタクシーに乗った。

Avenue Hostelには無事チェックインでき、シャンリンとは明日中華街で食事をしようと約束して別れた。

疲れていたが、ホテルのバーカウンターに行きバーテンダーのアッサフに「帰ってきたよ~♪」と報告。

ビールを飲みながら話していると、アッサフはイスラエル人らしい。

「夏にはイスラエル里帰りするからぴろすぃもイスラエルに遊びに来いよ!」と。。。

イスラエルはこの旅では予定に入れてなかった。

イエス・キリストの墓があるイスラエル。

宗教の全てがある街と言っても過言では無いだろう。

これからの旅を思いながら、深い眠りについた。