中州に夜がきた。
博多名物で思い浮かべるものは何だろう?美味しいものはたくさんある。
先日取り上げた『とりかわ』。
(参照:福岡名物 地元民も愛する絶品のとりかわ発祥のお店『粋恭』で博多グルメを満喫!)
『もつ鍋』『水炊き』『ラーメン』『辛子明太子』『海鮮』『博多うどん』『串焼き』、取り上げたらキリがない。
実はそんな名物ひしめき合う博多で大人気なのが博多名物の一口餃子!
通常の餃子よりも小ぶりで、博多市内には多くの餃子店がしのぎを削っている。
老舗のお店から新進気鋭の新店まで食べ歩いてみた。
“餃子とビールは文化です”『肉汁餃子のダンダダン』
1件目は肉汁餃子のダンダダン。
こちらは博多餃子というよりも餃子とビールの文化を大事にしているお店。
風味豊かな全粒粉の皮はモチモチの中にも小麦粉だけでは出せない風味がある。
餡もしっとりというよりはゴロッとした歯ごたえある感じ。
しっかり焼くというよりは、程ほどに焼き色をつける程度。
むしろ少し大ぶりな餃子だがしっかり蒸しが入ってその名に違わず肉汁感を味わえる。
餃子店というよりは居酒屋としても使えておつまみメニューも豊富!
便利に使えるお店なのは間違いない。
【肉汁餃子のダンダダン 大名店】 住所:福岡県福岡市中央区大名1-10-14 MATCHビル1F 営業時間:11:00-24:00 公式HP:https://www.dandadan.jp/
博多餃子を知らしめた老舗『テムジン』
福岡に来たら必ず寄るべき餃子店といえばここではなかろうか。
『餃子のテムジン』
あっさりヘルシーにこだわったテムジンの餃子。
たっぷりの野菜と、豚肉ではなく牛肉のミンチを使用してあっさりした味わいの餃子。
手作りにこだわり、たれにも気を配った博多餃子の元祖。
地元の飲兵衛たちで店内は常に満席、全テーブルに美味しそうな餃子が並ぶ。
現在では全国に進出してお店を展開し、一番有名な博多餃子のお店なのは間違い無いだろう。
博多に来てぜひ足を運んでみて、この雰囲気の中で餃子を楽しんでほしいお店だ。
【テムジン 大名店】 住所:福岡県福岡市中央区大名1-11-2 営業時間:17:00-25:00 公式HP:http://www.gyouzaya.net/sp/
一躍有名になった鉄鍋餃子『鉄なべ』
博多の一口餃子といえば、この餃子を思い浮かべる人も多いのではないだろうか。
アツアツの鉄なべに乗って運ばれる一口餃子。
余熱でしっかり熱が通ってビールに最高のお供となる。
焼き目と中のしっとりした餡のバランスは最高だ。
もちろん、あっさりした水餃子も用意されている。
中州で餃子、博多餃子といえば鉄なべ。
博多の夜を満喫できるお店だ。
【鉄なべ 中州本店】 住所:福岡県福岡市中央区西中洲1-5 営業時間:17:30-23:30、金土は27:00 公式HP:http://www.tetsunabe.jp/
地元民が愛して止まない博多駅前の老舗餃子『旭軒』
博多で一口餃子といえば、ここを抜きに語ることはできないだろう。
福岡を代表する餃子のお店『旭軒』。
市内で3店舗を展開しており、今も現地の方々が多いお店だが現在では芸能人も多く訪れる餃子屋さんになってしまい空きがあればラッキー!
メニューは基本の焼餃子、水餃子、白ごはんと味噌汁、手羽先とお酒。
以上!
なんともいさぎよい。
今回の食べ歩き、餃子大好き女子と飲みに行ってみたがここが1番美味しい!と4軒目にも関わらずまさかのおかわり!
小ぶりでパクパク食べられて、野菜感がしっかりあるのが最高!とのこと。
皮はカリカリ、中の餡はかなりしっとり。今回の焼き職人は上手な方だったようで、かなりの薄皮なのに全く皮が破けておらず最高の餃子を提供してくれた。
各テーブルには赤い柚子胡椒が置いてあり、確かにコレは何個でもいけてしまう。
手が止まらなくなり、お酒も何杯でもいけちゃう。
どの店舗も博多駅から近く、連日賑わう大人気のお店。
博多に来たらぜひ食べてみてもらいたい、きっと博多の夜をもっと楽しくしてくれるはずだから。
【餃子専門店 旭軒 川端店】 住所:福岡県福岡市博多区上川端町3-3-1 営業時間:18:00-22:00
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