済州島(チェジュ島)で黒豚の塊サムギョプサルを満喫する1泊2日のこじらせ旅

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不定期開催しているこじらせ旅。

旅好きな自分がメンバー募ってこじらせ男女で遊びに行こうとなった。

仲いい女友達が日韓ハーフの子で韓国語もペラペラ。

自身も訪れたことが無かったお隣韓国に行ってみようということになった。

彼女も韓国に行く時はソウルばかりで済州島は初訪問とのこと。

ソウルはいまいち興味も湧かず海もあるほうがいいなと。

弾丸1泊2日こじらせ旅は済州島(チェジュ島)へ。

済州島(チェジュ島)

お隣韓国の最南端に浮かぶ済州島(チェジュ島)。

韓国最大の火山島でもあり、元々は耽羅(耽美)国という独立国だったため、独特の風土や文化を持った島だ。

国内で往復飛行機に乗るより安い10,000円ちょっとの値段でチケットが買えた。

祝日も何もないとある週末土日に済州島(チェジュ島)へ。

ソウルから1時間、日本からも2時間かからないぐらいと1泊2日旅にも適した移動時間・距離だった。

離島らしく空港からの交通手段はあまり充実していない。

タクシーでひとまずホテルへ。旧済州と呼ばれる地域に宿を取っていた。

【Ocean Suite Jeju Hotel】を予約していた。

大人3人で8,000円ぐらい。

海外のホテルは1人いくらじゃなく1泊いくらかなので、複数だと本当に安くなる。

目の前にビーチは無いけれど、シービューの部屋を案内してくれた。

旧市街の静かな中にあり、周辺には旧市街らしく文化が残る場所がチラホラ。

フラフラ散歩しながら済州東門水産市場へ。

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済州島の夜の宴は名物の黒豚サムギョプサル『Palpal(88)Doeji』

旧市街エリアを散策していても、いまいちこれといって良さそうなお店が無かった。

ハーフの友達が現地のローカルアプリで美味しそうなサムギョプサルのお店を探してくれる。

韓国の食べログみたいなもんだろうか。

いくつか写真を見せて提案してくれて、『Palpal(88)Doeji』というお店を見つけてくれた。

これがとんでもなくうまいお店だった。

またこんなところ、彼女がおらんかったら絶対見つけられへんし韓国語でないとわからんわっていう立地。

google mapにもろくに翻訳されておらず。

早速塊肉をオーダーしてくれた。複数の部位の肉塊が転がる。

お肉の分厚さ、デカさは迫力満点!

100%済州島の黒豚ブロックだ。

焼けるのを待つ間にかわいいこじらせクマさんとトラさんと乾杯!

なんかビールのCMに使えそうなぐらい絵になってたお姉さんコンビ。

韓国らしい料理が焼き上がる前にたくさんテーブルに並ぶので、ナムルなんかをつまみに宴が開始された。

うまい酒とお姉さんとお肉、最高や。最高やでえええ!

お肉の調理は全てスタッフがやってくれる。塊肉を少しずつカットして、中の肉汁が逃げ出さないよう丁寧に焼いてくれる。

また塊から焼くことによって、よく焼けたカリカリの断面と柔らかい断面の食感の違いも楽しめる。

サムギョプサルをやるなら一枚肉よりも塊肉が断然オススメ。

完成形がコチラ。

肉、肉、お肉。お肉で網上が覆われる。

中央のタレは『ミョルチジョッ』と呼ばれる特製タレ。

カタクチイワシの塩辛に唐辛子とニンニクが入っていて、網上で熱されたタレだ。

このタレもなかなか。

考えたら日本のタレも醤油にニンニクや砂糖や生姜で作るのだから、魚醤で作られたタレが口に合わないわけがない。

独特の風味がするタレだがお肉をこれにつけて、キムチやナムルと一緒にエゴマの葉とチシャ菜で巻いて食べる。

香りと風味と辛みと旨味と肉汁が何重奏にも押し寄せてくるのにチシャ菜がサッパリと口の中を洗い流してくれてどれだけでも食べられそうなサムギョプサル。

間違いなく幸せになれるお店である。

チェジュ島の夜

韓国もアジアらしく、夜が遅い。

夜までショッピングできるお店もたくさん開いている。

食後は街中をプラプラして、夜カフェをすることに。

甘い物は別腹、よく食べるクマさんとトラさん。

でも、お酒を飲んでコーヒーを飲みながらまったりする夜カフェは大好きだ。

静かに時間を過ごした後は音楽が聞きたい。

『アロマ・ドーム・ナイトクラブ』へ。

といっても、ここはクラブのような雰囲気は一切なかった。

壇上では演劇のようなダンスがされていて、それを手前に多数おかれたテーブルで見聞きする。

踊るようなスペースも無し。

これが韓国のクラブかと。クラブだと思って来ると本当にガッカリすると思う。まるで社交スペースのような感じ。

でもフルーツ盛りとビールセットを頼んでたので、せっかくなので楽しむことに。

なんならこっちは女の子連れだ。困ることはない。

トイレで中座したりしても、女の子が絡まれたりするようなこともなく大人しく飲めたようで楽しめたようだ。

ここの名物は22時と24時に来るメインイベント。

天井が開く!空が見られる!

以上。

ほどほどに時間を過ごしてヤンニョムチキンを夜食に夜を過ごす。

彼女たちは本当にコミュ力が高くて話してて本当に楽しいし気心知れた仲なので充実した時間を過ごすことができた。

またこのチキンがうまいんだ、これが。

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チェジュ島オススメのビーチサイドカフェ『Cafe Del Mundo』

翌朝は良く晴れた日となった。

さっそく腹ペコのクマさんとトラさんを連れてビーチへ。

思ってた以上に、期待以上に綺麗なチェジュ島のビーチ。

しかし海水温はとんでもなく冷たくって、やはり沖縄のようには行かない。

ふくらはぎまででも縮こまるぐらい(ナニが!?)冷たくって、ちょっと足をつけるぐらい。

白人が肩まで浸かってたのにマジで負けた気がしたけれど。

波打ち際で少し遊んで、ビーチカフェ『Cafe Del Mundo』へ入り朝ごはんにすることに。

ここ『Cafe Del Mundo』はベーカリーカフェで、美味しいパンとコーヒーを頂ける。

目の前の景色もなかなかで、ビーチリゾート感を楽しめる。

インスタ映えしそうな景色と海の色。

風がけっこう強くてせっかくの綺麗な海なのでペーパーやゴミが飛ばないよう配慮して利用したい。

帰国

まるで国際通りにも思えてくるようなチェジュ島の通り。

カフェから戻りホテルをチェックアウトする。

早かった2日間。でも異国感は十分に味わえる旅となった。

週末ちょっとした旅行にはオススメの旅だった。

旅のシメはこれまたチェジュ島の名物あわびのお粥。

一人旅でなかなか行こうとはならなかった韓国だが、初韓国訪問は思っていたよりも楽しめた。

なにより一緒に訪れた2人と過ごす時間が楽しかった。

たまには一人じゃない旅もいいものである。