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夏も冬も最高に遊べる北海道のファミリーリゾート、星野リゾートトマム。
トマムザタワー滞在。
星野リゾートの冠がつくブランドホテル。
およそ30年ほど前アルファリゾート・トマムだった頃に宿泊したことがあり、再訪することになった。
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事前の宿泊予約を安く済ませたい方はこちらから。
(参照:コロナで大赤字の旅行会社を利用しなかったら2泊3日旅行は差額20万円安くなる!お得な旅は企画・実行力を養う良い機会!)
新千歳空港
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朝の8:00の便で10:00に新千歳空港へ。飛行場内からすぐ隣にレンタカーカウンターがある。
そこの送迎に乗ってレンタカーショップまで向かって車を借りることができるので、すぐに出発することができる。
このあたりは沖縄の那覇空港と何ら変わらない。
新千歳空港から星野リゾート・トマムまでは高速を使って自動車で2時間かからないぐらい。
レンタカー店の集まっているエリアからはすぐに高速に乗るので、信号2-3個分だけしか下道は走らないはず。
猛吹雪の日とかに遭遇しなければ、しっかりスタッドレスをはいている車なので雪道初心者でも問題無い。
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2時間かからないぐらいで着くので特別休憩しようとはならなかったが、道中はあまり立ち寄れるサービスエリア・パーキングエリアもない。
なるべくコーヒーなどの水分を購入してトイレ等もレンタカーショップで済ませておいて、トマムまで一気に走り切ってしまったほうがいいかも。
一気に走り切ればアッという間にお待ちかねの、トマムだ。
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星野リゾート トマム
トマムに着いたら、まずはザ・タワーを目指す。
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タワーの1階がレセプションになっているのでタワー前に車をつけて、もしザ・タワーに宿泊することになっているんだったらここで荷物もおろしてしまおう。
車はタワー前に置けないので、駐車場へ。
駐車場は広大なので、駐車スペースとかは決まっておらず駐車スペースに好きに停めて大丈夫。
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到着はだいたい12時前後というところか。
もしスキー・スノーボードの板や荷物を事前に郵送していたら、チェックイン時に申し出て別カウンターで荷物を受け取る。
早速滑りにいきたくてウズウズするが、まずはチェックインを済ませる。
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ユックユックのウェルカムドリンク
現在はコロナ禍でやっていないようだが、1階ラウンジではフリーのウェルカムドリンクを味わうことができた。
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2時間の運転の疲れを取るもよし、さっそく酔っぱらうも良し。
14-18時がウェルカムドリンク提供の時間帯なので、ひと滑りしてから1杯食前に頂くも良い。
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星野リゾートトマムスキー場
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世界有数の良質なパウダースノー天国、北海道らしく最高の快晴に抜群の雪質を誇るビッグゲレンデだ。
トマムで遊べるゲレンデは大きく2つの山から成り立っていて、ホテルから上ったところにあるタワーマウンテン(標高970m)
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と、ゴンドラのかかるトマムマウンテン(標高1,239m)だ。
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合計のコース数は29あり、最長滑走距離は4,200mある。
これ以上に長いコースも白馬や上越などで滑った経験を持つが、ここトマムの滑りごたえは抜群だ。
最高の雪質と、山にも適度な起伏や壁があって遊べる地形がたくさんある。
また、雪質が良くない日でもスノーパークがあってスロープスタイルが楽しめる。
初級で2mぐらいのテーブルトップとペタンコBOX、3mぐらいのテーブルトップ。
中級で4m、6mの2連のステップダウンのキッカー。
上級で6m、8mぐらいのステップダウンのキッカーが置いてあった。
下部にはノーマルBOXとフラットダウンのBOXなど。
人も少ないのでアイテムでもめちゃ遊べるゲレンデだ。
ただ、アイテムは本州のゲレンデでも遊べるのでこの日は広大なゲレンデを滑りつくしたい。
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ゴンドラ山頂駅からシルバーベルコースを滑っていく。
ゴンドラ山頂よりもさらに上へ向かうパウダーエキスプレスリフトに乗ってトマムマウンテン山頂へ。
パノラマリッジコースを出てすぐは最高の景色だった。
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トマム、ゲレンデも最高すぎる。
ホタルストリートの『北海道イタリアン アルテッツァ・トマム』
軽く滑って、昼食。
スキー・スノーボードのまま滑りこめるホタルストリートへ。
ここは数件の小規模なカフェやレストランがいくつか連なっていて、北海道のスープカレーやラーメン・海の幸も味わうことができる。
ただ、名物はすごく混むので待ってもいい人でないと難しいかもしれない。
自分たちはカフェで軽く食べて滑ることを優先して、比較的空いていた『北海道イタリアン アルテッツァ・トマム』へ。
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滑り倒した後にがっつり食べたい『森のレストラン ニニヌプリ』
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星野リゾートトマムには20以上のレストランがあって、朝食、ランチ、ディナーに合わせてそれぞれが営業している。
まるで小さな街ができているみたいだ。
そんな中でここ『森のレストラン ニニヌプリ』266席あり、最大の収容人数を誇る。
ただ、ザ・タワーで535室、隣のリゾナーレトマムで全200室の宿泊客が来ると待ちが出ることもある。
ザ・タワーから歩いて向かうだけでも10分程度の距離がある。
自分の時も20分程度の待ちがあったので、極限までお腹を空かせていくのはオススメしない。
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ここ『ニニヌプリ』のディナーコンセプトは「肉ビュッフェ」。
骨付きラムや豚、鳥、牛、全部好きなだけ。
各種お肉をシェフが焼き続けてくれて、好きなだけ焼きたてのお肉を味わうことができる。
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およそ30年前に家族で来た思い出の場所。
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食後のコーヒーを頂いて思い出話に花を咲かせる。
のんびり食後を楽しめた。
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北海道らしくいくなら『北海道ジンギスカン ジンギスカンキング』
こちらも晩御飯にオススメ!
がっつりビールといくなら『北海道ジンギスカン ジンギスカンキング』へ!
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北海道名物のジンギスカンは、お肉に臭みがほとんど無い店主自慢のラム肉を使用。
シンプルに羊肉の美味しさを味わうことができる。
羊肉なので少しクセはあるが、せっかく来たならぜひ味わってみてもらいたい。
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ワイワイガヤガヤ楽しみながら、目の前で焼くお肉をそのまま頬張るのは至福であると感じさせてくれる。
リゾナーレトマム 最上階のBarでの夕食
少し静かに夜ご飯を楽しみたいなら、リゾナーレトマム棟へ歩くのもいいかもしれない。
ザ・タワーから歩いて15分程度。
最上階はレストランフロアになっていて、しばしばコンセプトが変わる。
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自分たちが訪問した時は他に誰も客がおらずのんびりと静かに食事を味わうことができた。
出てきたメニューの味は平均的だが、会話を楽しみながら時間の流れをのんびり味わうことができた。
穏やかに食事と会話を楽しみたい人は、候補に入れるといいかも。
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星野リゾート トマムの夜の楽しみ『ナイターゲレンデ』
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夜間照明で照らされたゲレンデを滑る。
こんなロマンチックで楽しい遊びは無いと思う。
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ナイターの時間になると人が一気に少なくなり、声や物音もほとんどしなくなり静寂な空間が楽しめる。
まるで、山と対話しているかのように雪山と遊ぶことができる。
ナイターゲレンデは日中のゲレンデと違って、さらに雪が引き締まる。
ハイシーズンはマイナス10度以下になることも。
ただでさえいい雪質なのに、文句無しの雪質になるのでぜひ1度は滑ってみてもらいたい。
もちろん、気温も最高に冷えてくるのでしっかり防寒対策をすることをオススメする。
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ホテル内を散策『ミナミナビーチ』と『木林の湯』
まだまだ夜の時間はたっぷり、ホテル内を散策しよう!
トマムのホテル敷地は広大で、ホテル内でも楽しめるところがたくさん用意されている。
ガラスの通路で繋がっているので歩いて散歩することもできるし、施設内を無料シャトルバスが走っているので各所へのアクセスも容易だ。
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30年前の階段はまだ残ってた。。。ってか社会に汚れる前の幼少期の俺がマヂ天使。
30年前のバブリーなイスのほうが座り心地もよさそうで、いっそ30年前の空間を今に再現するのもありではと思ってしまうぐらい。
1日中滑って、ナイターも滑って、さすがに汗もかいたので、せっかくなので大浴場へ向かう。
ここから木林の湯(大浴場)へはシャトルバスで向かう。
忘れ物は取りに戻れないので、持ち物は注意して向かう。
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送迎バスでガラス張りの常夏インドアプール、ミナミナビーチへ。
ミナミナビーチはここ真冬の北海道で冬でも入れる日本最大級30m×80mの人工波のインドアプールだ。
宿泊者は無料で入ることが可能だが、20:00を過ぎていたため誰もいなかった。
木林の湯はこのミナミナビーチの右手の先に入っていったところにある。
ホテル滞在者は無料で入ることができ、バスタオルとフェイスタオルは無料で貸し出しされる。
シャンプー、リンス、ボディソープももちろん完備。
冬の北海道で冷えた身体をぜひ絶景の露天風呂で暖めてもらいたい。
意外とシャトルバスに乗って行くのが面倒なのか、自分以外誰もいなかった。
時間帯にもよるかもですが、穴場です!
安藤忠雄の『水の教会』
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星野リゾートトマムでは結婚式を挙げることも可能。
世界的に著名な建築家、安藤忠雄が設計した水の教会がある。
トマムの自然と馴染む『水・光・緑・風』を生かしたデザインで、その引き込まれる雰囲気に自分もしばしこの空間から出ることが出来なかった。
少し身体を温めて、外を散歩しに出る。
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氷の街『アイスヴィレッジ』
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冬季だけトマムに現れる氷の建屋で作られた村『アイスヴィレッジ』。
ライトアップされたスケートリンクやショッピングを楽しむこともできる。
寒さを楽しむ街でもあるため、ナイター同様こちらもしっかり防寒対策とトイレを済ましてから訪問したい。
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氷とテントと、商品がPRされていたり子供が楽しめる滑り台なども用意されている。
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夜の散歩をムーディーに盛り上げてくれて、「こんなのも氷で作れるの!?」といった面白い氷のデザインまで飽きることが無い。
ただ、マイナス30度になることもある環境で、下は圧雪されていて滑りやすいので滑りにくい靴やスノーブーツで行くのが無難だ。
タイミングによってはホットワインが出たりスキー・スノーボードブランドが商品PRをしていたり意外と長時間楽しめる空間が出来上がっている。
ぜひ、せっかくトマムに訪れたら一度訪れてもらいたい。
星野リゾートの楽しみホテルモーニング一番人気は『レストラン ミカク』
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翌朝も最高のゲレンデコンディション。
滑りに行きたくてウズウズするが、せっかくトマムにいるのだからまずはモーニングを楽しみたい。
1番のオススメは大人気の『レストラン ミカク』。
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ザ・タワーから最も近い、この三角屋根の中にある『レストラン ミカク』。
名物のこだわり鮭茶漬けが頂けるビュッフェモーニング。
がっつり滑り倒す前にはしっかり腹ごなしをしておきたい。
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和食・洋食色んなバリエーションが揃っており、朝から大満足間違い無し!
『レストラン ミカク』を利用するなら絶対に知っておきたい情報!
ここは座席が70席しかなく、先述のニニヌプリのように広いわけではない。
朝ごはん、しかもザ・タワーから最も近いゆえに大混雑するのだ。
なので土日や長期連休期間にオススメなのは、遅くともOPENの15-20分前には『レストラン ミカク』の前で待つことだ!
1回転目で入場できなければ、前に入った客が満腹になってのんびりコーヒーを飲んで、ゆっくり出てくるのを1時間近くも待つことになる。
その頃には後ろにも長蛇の列が出来てくる。
自分は連休中に10分ちょっと前に並んで、ギリギリだった。
少し早めに準備して待つぐらいで優雅にモーニングを楽しんで、食後に並んでいる人を横目に楽しくゲレンデに滑り出してもらいたい。
リゾナーレトマムの朝食
他の日はリゾナーレトマムに朝ごはんを食べに行ってみた。
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この日は優雅にのんびりと。
全体的に、ザ・タワー周辺でだと混雑する。
リゾナーレトマム界隈は少しゆったりとしているだろうか。
朝イチから滑り倒したい人には時間がもったいなく感じられるかもしれないが、リゾート気分も味わいたい方はぜひリゾナーレトマムにも訪れてもらいたい。
ホテル
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ウェアやスノーボードブーツ、板などはホテルの部屋に持ち込んで乾燥させることができる。
1階に設置してあるロッカーを1部屋ごとに1つ貸してもらえるのでそこに預けててもいいが、外気温と変わらないため乾かしたいなら部屋に持ち込むのが無難だ。
ブーツや手袋などは速攻で乾くし部屋の乾燥対策やブーツの乾燥にも部屋に持ち込むことをオススメする。
星野リゾート トマム まとめ
1983年にオープンしたアルファリゾート・トマムを引き継いで、2005年に星野リゾートが手掛ける星野リゾート トマム。
建物などはそのまま活用しており、改装などはしているものの多少の年季を感じる部分が無いわけではない。
それでも『真冬の北海道で星野リゾートに宿泊する』という思いは格別なものだ。
もちろん期待値高く訪れるわけだが、ゲレンデもサービスも食事も満足するに足るクオリティを提供してくれる。
【星野リゾートトマム】 住所:北海道勇払郡占冠村中トマム(JRトマム駅から送迎バスがあります。) ⇒じゃらん ⇒楽天トラベル
なにより、各所に飽きさせず「また来たいな」と思わせる要素がふんだんにエリア内には散りばめられている。
30年前に両親を楽しませてくれたトマムは、令和の今も色あせない最高のウィンターリゾートだった。