プーケットからピピ島への行き方!The Beach撮影の舞台となったピピ島訪問で注意したい船酔い

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朝起きて、今日もやっぱりカオマンガイ。

暑い日差しの中で、食べやすいんだよな。。。

しかも見つけたこのカオマンガイも、ハズレにあるせいかしっかり美味しい。

お店ごとに使っている部位やらスープやらタオチオソースの味わいが違うくって、楽しめるからなかなかカオマンガイは奥が深い。

出発

昨夜バングラ通り周辺をフラフラしながら旅行会社に入ってみた。

ピピ島はメジャーな島なので、どこも全部同じ値段。

さすが世界有数の観光立国なだけあって、どこのツアー会社もしっかりしている。

結局ホテル横のツアー会社でピピ島行きを予約してもらった。

気になる方は2-3件見積りを取ってみると相場がわかっていいと思う。

カオマンガイを食べて部屋でパッキングを済ませて一服していると、ホテル下までバンが迎えに来てくれる。

ホテルをまわる順番もあり、空いていてもなるべく奥に詰めるべし。

詰めるだけ積んで港へ向かう。

ラサダ港

40-60分程でピピ島への玄関口、ラサダ港へ。

ここで直接チケットを買うこともできる。

ピピ島行きは欧米人には人気の路線。出航を今か今かと待ちわびる。

20-30分ほど待てば自分が乗るボートが呼ばれる。

それまでにトイレなどは済ましておく。

呼ばれたフェリーに乗って出航。皆キャリーケース等を詰め込む。

荷物も持っていけるので問題無いが、自分は泊まっていたホテルに置いておいてもらった。

戻ってくるからと。

数泊なら問題無し!

いざ、出航!少々海が暗い気はするが気にしない。

このピピ島行きのフェリー、船室は半地下みたいなところで窓際は綺麗な景色どころか波がドンドン打ち付けてくる。

時期にもよるが沖に出るとけっこうな高波に遭う時間帯が出てくる。

なんならスタッフが汚物袋を甲子園のビールの売り子ばりに配り歩いているぐらいだ。

外で空気を吸っていても、容赦なくその波は襲ってくる。

この島か、、、いや、この島ではないだろうか。

そんな思いも虚しく機関室からエンジン音を鳴り響かせるフェリー。

船室では何名かがその高波にピピ島行きへの志を折られて汚物袋で顔を覆っていた。

この時は酔い止めを持っておらず、なかなかにしんどい目に遭った。

きつくなってきたな、、、と感じる予定2時間の船旅を過ぎ2時間半近くなった頃。

それらしき、The Beachで見たような沖合いの船と景色の島に寄っていき少しエンジンの回転数が落ちてくる。

見えてきたピピ港。

ここがピピ島への玄関口だ。

おおよそ2時間45分の船旅は幾名かの汚物袋まみれの仲間とともに上陸となった。

いや、まだ船室に横たわっているから既に屍かもしれないが。

多くのフェリーが接岸する一角にフェリーが入っていく。

皆今か今かとフェリーから飛び出すのを待っている。

ここで優雅に過ごすのが大人というものだ、と焦ることなく静かにフェリーから下りれるのを待った。

だって、写真撮りたいし。

The Beachの島、ピピ島到着

長い旅路を終えて、ピピ港へ。

まだ少し揺れているような感覚に襲われる。

少し、空気を吸って、身体を落ち着けてから移動するようにする。

自分自身に違和感がある時に行動しても、うまくいかないのは世界一周した経験から知っている。

のんびり景色を楽しめばいいのだ。

ピピ島散策

予約しておいた安宿へ。

ピピ島は港周辺に街が広がっているので、泊まりたいホテルが無ければこのへんで十分。

さっさと荷物を置いておきたい。

港から最寄りの安宿だったがシャワーや個室で文句無し!

考えたら朝カオマンガイを食べてから何も口にしていない。

胃も落ち着いてきたのかお腹が空いてきた。

夜も近いし、ホテル界隈で見つけたスープを少しすするぐらいに消化がいいものにしておく。

意外と具沢山だったので十分お腹は膨れたけれど。

ピピ島

まるで映画のような、飾り物のように停められているフェリー。

日中観光客が乗った後はこうして浜にくくりつけられる。

雨季のタイ、少し海こそにごっているが、来た充実感に満たされる。

映画撮影当時は何もない漁村だったここピピ島も、今では観光地化されている。

良くない面もあるんだろうけれど、きちんと売店や買い物をする通りもできていたり。

少しビールを買って、海を眺める。

こうしてまた、自分は日本から遠いところに来たのだと。

ただ変わらずに海を眺める。

世界一周してきた日々を思い返しながら。

ピピ島での晩餐

観光地化されてきているとはいえ、ピピ島の晩餐は港近くといえど充実しているわけではない。

もちろん現地で人気のお店なんてほとんど無いし、お店の質もそれなりだ。

とはいえ、海を眺めていればお腹だって空く。

串焼きが並ぶお店を見つけた。

ちょこっとつまんで出ていくようなお店。

飲み物も置いてないぐらいだが、ビール持ち込みも問題無し。

タイはこのへん寛容である。

大好きなソムタムと焼き鳥の組み合わせ。

辛さおさえめで!と注文しておいたので、しっかりスッぱ甘辛くてシャキシャキして本当にうまい。

身体がスッキリしてくる味わいでサラダにも箸休めにもちょうどいい。

タイ風の独特の味付けの焼き鳥。

でも見た目ほどは味も強くない。

具無しのフライドライスを少しもらって、焼き鳥丼にして頂く。

移動続きで、あまり食べすぎないのが良い。

食事を取り外に出ると港はもう真っ暗だ。

それでも、ビーチは独特の雰囲気を持っていて、やはりビールを買って少し座って時間を過ごす。

ここが、ピピ島。

自分は今ピピ島にいるのだ。

明日は何をしよう?

ホテルに戻り、部屋の前で色気を漂わす猫にこの島のオススメを聞くのであった。