博多で集まってがっつり飲んでた日のこと。
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博多の友達に明日もプラプラするけど、どこがオススメ?と聞いてみたところ1人が「嬉野温泉にでも行ってきたら?」とのこと。
他の友達もオススメとのこと。
何があるのか聞いたら、温泉湯豆腐が有名だと。
博多で濃い目のラーメンや甘い醤油味の料理をたくさん食べて、翌日はさっぱりと湯豆腐とは乙である。
確かに、これまで大分や宮崎、熊本には行ってたけど西に行ったことは無かった。
飲んだ次の日の温泉でまったり、決まりだ。
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嬉野温泉湯どうふ発祥のお店|宗庵よこ長
浴びるほど飲んだ次の日の朝、九州自動車道を走って約2時間の佐賀県嬉野市へ。
嬉野温泉で有名な地だ。
少し早めのお昼ぐらいにブランチとして食べられるよう時間を調整してお店に向かう。
お酒で少しもたれていた胃が動き出した頃合いである。
今回選んだのは温泉湯どうふ発祥で、かの有名な美味しんぼにも出てきていたお店。
注文して程なく、湯豆腐定食が出てきた。
炊き込みご飯に小鉢がいくつかついている。
そしてお目当ての温泉湯豆腐。
手前のポン酢と薬味で頂く。
この湯豆腐が、すごい。
温泉の成分で豆腐がとろけだしている。
豆乳とはまた違う、きちんと固まった豆腐がとろけている旨さ。
ポン酢をつけて食べるとその食感はふわふわというのか、とろとろというのか何ともいえない不思議な食感!
しかも、とろけだしているこの汁も全部飲み干したくなるぐらい優しい味わいになっている。
宗庵よこ長の初代が温泉水に豆腐を入れて白濁しとろける豆腐に注目したことから生まれたこの名物料理。
これまでに食べたことない湯豆腐、唯一無二である。
これは飲んだ次の日にはたまらない。
酔い覚ましともいうか、ゆーっくり頂きたくなる。
飲んだ次の日に食べられるかなと思ったけど、あっさり完食してしまった。
【嬉野温泉湯どうふ発祥の店 | 宗庵よこ長】 住所:佐賀県嬉野市嬉野町大字下宿乙2190 営業時間:10:00-20:30 URL:http://yococho.com/ <メニュー> 湯どうふ:500円 湯どうふ定食:920円 特選湯どうふ定食:1,150円 他
嬉野温泉 和多屋別荘
せっかく嬉野まで来たのだから、やっぱり温泉は欠かせない。
嬉野温泉は江戸時代に長崎街道の宿場町として栄え、その泉質は日本三大美肌の湯の一つに数えられているようで絶対に入っておきたいところだ。
ここも昨日の友人達に一番オススメと教わっていた温泉宿『和多屋別荘』。
日帰り入浴できるよ、とのことで立ち寄ってみた。
めちゃくちゃ広い。
どうやら二万坪あるらしく、建物内の空気もめちゃ気持ちいい温泉宿。
宿といっていいのかわからんぐらい広大だけれど。
ホテルの窓からは、流れている嬉野川と別棟の水明荘が見えている。
日帰り入浴料1,000円を払って温泉へ。
自分はジメッとした脱衣所があまり好きではないのだが、ここは広大さもあるのだろうか脱衣所の湿気もあまり感じなかった。
細かな清掃も行き届いていて、快適な脱衣所。
大浴場「御影殿」は直線と天然御影石で作られていて、ここもめちゃくちゃ広い!
そこかしこに湯船があって、入る場所に困るぐらい。
ただ、自分が好きなのはやっぱり露天風呂だ。
ここの露店風呂は真横を嬉野川が流れていて、それこそ飛び込めてしまいそう。
川のせせらぎを聞きながら、湯船につかることができる。
肝心のお湯のほうはというと、これがすっごく柔らかいお湯で肌馴染がいい。
変に美肌の湯をうたっているようなところみたいにトロトロヌメヌメしているわけではない。
染みこんでくるような包まれているような心地よさがある。
この泉質、好き。
【嬉野温泉 和多屋別荘】 住所:佐賀県嬉野市嬉野町下宿乙738 営業時間:日帰り入浴は12:00-21:00(受付20:00まで)
1時間以上つかったり上がったり繰り返してただろうか。
存分に温泉を満喫した。
休憩スペースも豊富でめちゃくちゃオシャレ。
嬉野は日本茶の発祥の地としても有名で、現在も全国有数の生産量を誇る。
その名物のうれしの緑茶を使ったアイスを頂きながらゆっくり湯後の時間を過ごす。
佐賀『嬉野温泉』をフルコースで満喫、また好きな場所が増えた。