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国道2号線沿いにラーメン屋がひしめく兵庫県。
大阪から尼崎、西宮、神戸、明石と海沿いに街並みが広がるエリア。
ここ『ぶたのほし』はそんな強豪ひしめくラーメン街道のあるエリアの中で最も人気があるといっても過言ではないお店だ。
JR尼崎駅から南に10分程度歩いたところにあり、平日土日問わず常に行列が絶えない超がつく人気有名店。
ど濃厚とんこつを頂いてきたので待ち時間やおすすめメニューなどご紹介していきます。
『ぶたのほし』について
2018年1月にオープンした豚骨ラーメン専門店『ぶたのほし』。
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オープンするやいなやまたたく間に人気店になってしまった。
それもそのはず、店主は元々『無鉄砲がむしゃら』という奈良の濃厚とんこつの有名店で9年間の修行をしてきた方で尼崎の元々工場だったところをリノベーションして店舗を構えたようだ。
『ぶたのほし』店内と券売機メニュー
列に並びながら入店まで待機。券売機での購入は店内に入店できてからでOK!
待機の列にもよるだろうが、この日は13時過ぎにお店を訪問して店外での待ちは15分ほどだった。
スタッフに案内されて店内へ。
グランドメニューはとんこつラーメン850円とさかなとんこつ900円。
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それぞれ煮玉子入りが50円アップ、チャーシュー大盛りが100円アップ、スペシャルが300円アップだ。
ごはんものにはニクめし300円、ネギめし250円、ごはんが中150円で大200円という価格設定だ。
その他この店内の券売機では『ぶたのほし』グッズが購入できる。
ストラップやTシャツ、デニムといったウェア関係やバッジ、マグネットの小物まで。
自分が入店した時も数名が購入していたので、ファンがついていることが窺える。
券売機でチケットを購入してからもしばし店内スペースで待機。
待っていればスタッフがチケットを回収しに来てくれる。
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ここ『ぶたのほし』では他店でよくあるような「硬め・柔らかめ」や「濃いめ」などの独自アレンジは無いため、券売機で購入した食券を渡すだけでOK。
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ラーメン屋で店内に待機スペースが用意されているのは珍しい。
店内には無鉄砲時代の修行が伺えるものや壁面に有名人のサインなどが飾られていて、なにより尼崎市や小学校からの感謝状などが多く飾られているのが店主の人柄が伺える。
待機スペースからは店主こだわりのオープンキッチンが見えて並んでいるだけで食欲を掻き立ててくる。
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どデカい寸胴が3つ。
この中ではこれでもかといったぐらいにてんこもりの豚骨たちが煮込まれている。
デカいショベルでガシャガシャと豚骨をかき混ぜながら店主がテキパキとラーメンを仕上げていく。
待ち時間もオープンキッチンを眺めているだけであっという間に時間が過ぎて、入店して間もなく着座することができた。
『ぶたのほし』名物!オープンキッチン!
ラッキーなことにオープンキッチンの真ん前に着座することができた。
だいたい着座まで40分ぐらいだっただろうか。
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このカウンターすぐ下には大量の豚骨。
店主が豚骨を砕いては寸胴に入れて、かき混ぜては味見をしてどんどんラーメンを仕上げていく様子が豚骨への愛情を感じさせる。
きちんと手間をかけて豚骨スープを作っている様子が目の前で繰り広げられており、出てくるラーメンが楽しみになる。
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卓上には手前に豆板醤、奥がニラ。
コショウは無いようで、この2種類で味変することができる。
ちなみにティッシュボックスはテーブル下に格納されていた。
『ぶたのほし』とんこつラーメン
今日は一番シンプルにとんこつラーメンを注文。
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スープは醤油タレのかえしもしっかり効いていて、豚骨に絡んでいたであろうほどけた細かい肉の繊維を感じる濃厚な味わい。
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ひと口すすると、口内にまったりとした旨味が広がってくる。
唇にも濃厚なコラーゲンスープを飲んでいるようなまったりとした感覚。
でも決して嫌なギトギトベトベト感はなく髄の旨味がたっぷりといった感じ。
豚骨といえば博多ラーメンのイメージがあり自分も大好きでよく食べに行くがここの豚骨は醤油色がかった豚骨で、麺も細麺ではなくけっこう太めのモチモチ麺。
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これがムチムチの歯応えで、ちぢれにスープがよーく絡みうまい!
『ぶたのほし』ネギめし
ごはんものとして注文をしたネギめし。
ニクメシもあるがここはぜひネギめしをオーダーしてみてほしい。
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濃厚な豚骨の風味をネギの香味がさっぱりさせてくれて、どんどん食べ進めたくなる。
シメにこのネギめしをラーメン丼にひっくり返して、手間暇かけて作られたスープを最後まで味わいたい。
『ぶたのほし』まとめ
完食するのはアッという間だった。
お店を出たらちょうど60分といったところか。
こちらは並び列にもよるので参考までに。
初めて到着した人は店外の行列を見ると少し並ぶのを躊躇うかもしれない。
でも実際並んでみると店外で待つ時間は15分ほどで、店内ではオープンキッチンを眺めているとアッという間で豚骨を砕く音とかき混ぜるスープ作りを楽しんで見ていると待ち時間もアッという間だった。
店内は奥に広く、複数名ずつドンドンと案内されていくので列が進むのも早く店員さんもテキパキしていて待ち時間も苦痛にならなかった。
もちろん時間に余裕を持って訪れてもらいたいところだが、このクオリティでの待ち時間なら待つ価値ありといったところ。
なにより店主もスタッフさんもこれだけ有名店になって行列が出来ているにも関わらずきちんと退店するお客さんの顔を見て「ありがとうございました!」とお送りしてるのがとても気持ち良かった。
お客さん自身が自分たちが何を食べているのか見られるようにと作られたオープンキッチンで最高の豚骨スープを炊くところがとても印象的だった。
尼崎のとんこつラーメン専門店【ぶたのほし】 住所:兵庫県尼崎市長洲西通1丁目16-7 営業時間:11:00-15:00 火曜日定休 公式HP:https://butanohoshi.com/
豚骨を砕き続けてきた店主だからこそ達した豚への愛情が感じられるラーメンをぜひ味わってみてもらいたい。
他、オススメしたいラーメン屋も参考まで。
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